皆様からの熱いリクエストにより、メンズオンリーシリーズ「ベルサイユのばらU」の発売が決まりました!ありがとうござます。
今回も前作同様、オスカルに関わる人々からオスカルが学ぶ様々な愛情をドラマにしました。Uからの新しい登場人物にも注目してください!
また前作の感想&続きのリクエストメールをキャストさんたちにもお渡しいたしました!真剣に読んでくださって、逆にプレッシャーだ…との呟きもありましたが、皆様気合を入れて演じて下さり前作以上の出来を目指して収録に挑むことが出来ました!
最初は前作から登場してたべルナールとロザリーの物語からです。前回は、ポリニャック伯夫人と2役演じて下さった羽多野さんですが、今回はベルナールがメインです。手負を看病してもらいつつも貴族であるオスカルにたてつくベルナール。ですが、前野さん演じるロザリーに徐々に心を開いていく中で、静かな愛情が生まれているのがヒシヒシと感じます。二人で笑いあったり辛い過去に涙したり…ベルナールの告白の台詞は羽多野さんの素晴らしい演技で、言われたい告白台詞NO1に輝きそうです!
また、そんな二人を見守りつつも、ベルナールの言葉で「貴族」というものが平民にとってはどうゆう存在であるか気付かされたオスカルの心情と、新たな決意をする森川さんの演技は聞き所です。
続いてUからの初登場になるアラン・ド・ソワソンは中井和哉さんに演じていただきました。テストでは、少々優しい感じがしたので、登場時はもう少し悪い人っぽい雰囲気を出して頂くことになりました。しかし次第にオスカルとの関係性にも変化をしていく中の微妙な心情も、中井さんが見事に表現してくださいました。
また、そんなアランが溺愛している妹・ディアンヌは武内健さん。テストで一言目を発した瞬間、あれ?女性がいるっけ?と確認してしまうくらい可愛らしいお嬢さんを演じて下さいました。前のシリーズも聞いて予習して収録に挑んで下さった武内さん。完璧に女性でした!
今回、マリー・アントワネットとフェルゼンは想い合っていながらも手を取り合うこともできず、互いに辛い立場でいます。フェルゼンを想って泣くマリー・アントワネットは鈴木さんが繊細に演じて下さいました。前作よりかなり貫禄が出てきたマリー・アントワネット。鈴木さんも落ち着いた雰囲気の大人になった女性を演じて下さいました。前作からのマリー・アントワネットの成長を是非聴いて下さい。フェルゼン演じる遊佐さんは、オスカルの気持ちの揺れにいち早く気付きオスカルのためにアンドレを救います。マリー・アントワネットとの今後も気になるとことです。離れていても互いを想っている二人の愛は胸に響きます。
また、オスカルに結婚を迫るジェローデルも初登場です。ジェローデルは岸尾だいすけさんにお願いしました。岸尾さんは「赤毛のアン」では女性役を演じて下さってますが、今回は男性役です。少々仰々しい雰囲気で魅惑的な男性を演じて下さいました。オスカルに迫る様はちょっと胡散臭いくらいにカッコイイです。そんな中、岸尾さんが一度盛大に言い間違いをしてしまいブース内は爆笑の渦に…。現場をなごませてくださいました。その話は特典フリートークで岸尾さんが話してくださっていますので是非聴いて下さいね★
今回見せ場はやはりアンドレです!
様々な男性と出逢い、様々な愛に触れることで本当の愛は身近にあったのだと気付くオスカル…。とは裏腹には自身で思い悩んでしまい思いつめてしまうアンドレの葛藤を鈴村さんが見事に演じて下さいました。
やはり相変わらず傍にいるのにオスカルの陰に隠れているアンドレですが、ソン中でもオスカルは段々とアンドレの存在がいかに大事なものか気付いていきます。オスカルの女性としてアンドレを愛する気持ちを吐露するシーンでは、凛々しくかっこいいオスカルではなく可愛らしく切ないオスカルを森川さんに演じていただきました。
積年の想いが通じるアンドレとオスカルのシーンは思わず涙ぐんでしまいます。
また、今回のイメージ曲は「誓い」です。作中にも様々なアレンジで流しております!
登場人物の心情を感じていただけたらと思います!
今回は収録時間の関係で予約特典CDにキャストトークとフリートークが収録されております。前回以上に無茶ぶりなお題に皆様に答えていただきました!
今回は前回のCDのお話通り、鈴村さんに司会をしていただきました。
収録中のエピソード等交え楽しくお話してくださいました。
フリートークCDは通販予約でご購入した方限定ですのでご注意くださいね★