※このレポートは若干の内容ネタバレを含みます。
先日、冬のソナタVOL.2の収録が行われました。
VOL.2はサンヒョクと婚約したユジンの前にかつての恋人ジュンサンにそっくりのミニョンの登場でユジンが戸惑い、そして四人の関係が複雑さを増す展開になってます。
石田さんは今回はイ・ミニョン役です。
ジュンサンよりも明るく、紳士的なミニョン。
なにかとユジンにつっかかる様までもジェントルマンな雰囲気で演じて下さいました。
高校生のジュンサンとは違った、大人な男性です。
酔っぱらいを介抱するシーンでは、少し嫌味っぽくなってしまったので「かっこよく」お願いします、と指示を出されると、うってかわって紳士的な対応をする優しい男性になりました。
危険な香りのする男を石田さんが見事に演じて下さいました。
サンヒョクは、長年片思いしていたユジンと婚約して幸せいっぱいということで
喜びに満ち溢れる青年を小野さんに演じていただきました。
そんなにはしゃいでいいの?と思われるくらい結婚にエネルギッシュなサンヒョクでスタートしました。
後で奈落の底に落ちるのだからその差があった方がいい、ということでユジンと一緒にいるときはテンションの高いサンヒョク。「一人で抱え込まないで・・・」とユジンを慰めるサンヒョクにはトキメキます!
しかし物語が進むにつれてユジンの揺れる心に気付き、必死に抵抗するサンヒョクの悲痛な叫びを小野さんが切なく表現して下さいます。明るさと切なさを対比をお楽しみください!
堀内さんには今回はナレーションと、工事現場の班長キム役を兼ねていただきました。
お酒好きのキム班長は、大のお酒好きの役です。
堀内さんご自身もお酒が好きというので「ぴったりですね!」と言われつつも
本当に酔っぱらいのように演じていただきました。ナレーションとの早変わりは流石!といった感じです。ゆったりと、作品に合ったナレーションで冬ソナの世界観を盛り上げて下さいました。
朴さん演じるチェリンは、揺れ動くユジンを敵視しながらも、サンヒョクに捕まえておけ!とアドバイスしてくれます。ミニョンと恋人関係にあるチェリンはミニョンに相応しい女になるように、と努力をします。その中には、ミニョンが惹かれているユジンを陥れる、という強引な手段も・・・。
方法はどうあれ、好きな人を振り向かせるために必死な女の子のずるくて可愛いところをチェリンの一言一言から感じられます。さまざまな工作をして恋人を盗られないように水面下で戦うチェリンの勇ましさを、力強く演じていただきました。
ユジン役の堀江さんは過去を振り切って明るく生きようとする強気な女性を意識していただきました。たまに見せる過去の思い出やミニョンの言葉に動揺する瞬間を繊細に演じていただいてます。高校生の頃から比べるとすっかり大人っぽくなったユジンを前作を対比してみてください。
揺れるユジンの台詞ひとつひとつが切なく、婚約までしたサンヒョクに悪いと思いつつもジュンサンを忘れられずにいるという揺れる心にせつなくなります。
サンヒョクからもミニョンからも揺さぶられるユジンの想いに、ハッキリしなさい!と思いつつもなんとなく共感できてしまいます。
物語が進むにつれて元気だったユジンの明るさが見えなくなってくるので、沈んだ声についつい守ってあげたい!と思ってしまいます。サンヒョクの気持ちに共感できる瞬間ですね。
今回も、次回予告が収録されてます。
次巻での波乱を想起させるような台詞たちに、期待が沸いてくるのではないでしょうか。ちなみに、サンヒョクの台詞のチョイスは、またしても悲愴感溢れてます!
ブックレットには書いていないのですが、今回はボーナストラックとしてキャストトークが収録されています。
冬ソナVOL.1とVOL.2を通しての御感想をいただきました。キャストトークは、ほのかにネタばれです…!と思いつつも、和気あいあいとした楽しい収録現場の雰囲気が伝わるのではないでしょうか。
さて、冬のソナタVOL.1とVOL.2を両方お買い上げの方に応募特典としてフリートークCDを差し上げます!(送料・手数料別途必要になります)
同日、その収録も同時に行われました。
男性キャスト陣による「恋愛座談会」CDです!
堀内さん、宝亀さん、石田さん、小野さんによる「恋愛」をテーマにした約40分のフリートークCDになりました。30〜60代の各年代の男性がそれぞれの恋愛観について語ってくださいます。
ユジンとチェリンどっち派?という質問では、1対3に分かれました。
ユジンを選んだ1人が誰かは…聴いてのお楽しみです♪
堀内さんの過去の失恋話には、あまりに切なくて涙が出そうになります…。
また、「女性を喜ばせる方法」というお題では、それぞれの体験談やハウツー本を元にした話など飛び出します。
堀内さんが「大輔のイメージが崩れるんじゃないのか…?」と心配するほど開けっ広げな恋愛失敗談を語ってくださった小野さん。「ここまで自分を曝け出すことになるとは…」と若干落ち込み気味の石田さん。そんな二人を楽しそうにつつく堀内さんと宝亀さん。
けれど、やはり宝亀さんの経験からの「恋愛観」の話には、石田さん小野さん共に感銘を受けていたようでした。恋をするということは素晴らしい!ということがしみじみ分かる座談会になりました。
石田さん「もう次は出ません」とおっしゃっておりましたが、そんなこと言わないでくださいね☆
座談会CDは冬ソナVOL.1とVOL.2の帯についてくる応募券が必要になります。
帯の裏に書いてある応募方法をよく読み応募してくださいね。
皆様のご応募お待ちしております!