モモグレオリジナル「Story of 365days」シリーズ!
2008年に発売されたカウントCDは4枚とも大好評いただきました!
今回は、そのカウントCDでそれぞれの国に持ち帰った記念日を、どのように過ごしているか、というところに焦点を当てたミニドラマ3本のオムニバスになりました!
記念日を「貴方」と過ごすためにジャック王子と、その従者であるソリティアとジン・ラミー3名が大奮闘する物語です。
ロマンティックな演出やプレゼントの渡し方など、一生懸命考えてくれます。
分かり易くシチュエーションコンt…ではなく実演付きでご提案させていただきます!
3人寄れば文殊の知恵、と思いきや…?
ハートの国のドタバタ物語です!
収録は朝一で行われました。
今回は登場人物の3名のみなので、早々にスタジオ入りしてくださった皆さまのおかげで
スタートもスムーズでした。
始まる前にキャラクタ―の説明や世界観の説明をさせていただきました。
吉野さんは前作「Story of 365days chapter.HEART」を聞いて予習してくださったとのこと(ありがとうございます!)。
前作「Story of 365dasy chapter.HEART」では、細かい設定を伝えず自由に演じていただいたのですが岸尾だいすけさん演じる「ハートのキング」について。
「キャラクター設定は「フェミニスト」だったはずなのに…聞いてみてビックリした!」とおっしゃっておりました。いえいえ、岸尾さん演じるハートのキング王子はとってもフェミニストですよ!
今回はドラマな分、前作よりもキャラクターを固めていただきました。
吉野さん演じるジャック王子は明るく前向きないじられキャラ、かと思いきや鋭いツッコミを入れたりと、目が離せない王子様になりました。他の人との関係性から前作よりも気を許した感じを出していただき思わず「か、かわいい…!!」とスタッフ一同感激しておりました。
また、ところどころで楽しいアドリブを入れて遊んでくださいました。酔って不貞寝をしてしまい寝言を言うシーンでは、あまりに見事な「酔っぱらいの寝言」に羽多野さんが顔をそむけて噴き出してました。
そして、吉野さん演じるジャック王子が、フェミニストなキング王子(CV:岸尾だいすけさん)の物まねをするシーンもあるのですが…似ているかどうかは…聴いてのお楽しみです☆
ソリティアは羽多野さんに演じていただきましたが、テストでは少し若者っぽくなりすぎていたので少しだけ落ち着いた雰囲気を出していただきました。落ち着いた、と言ってもキャラクター設定は「へたれ」となっているので、思う存分いじられキャラで落ち着いているのはほんの数か所、という結果に…。ですが、真面目なシーンは柔らかく優しい声で本当にかっこいいです!また、とある提案でソリティアがドエス風な台詞を言うシーンでも、ガラッと変わり低めの声で罵ってくれます。
スリッパで殴られるアドリブが欲しい、という話になり、制作のほうで「”ブッ!”みたいな噴き出す感じ」がいいかなぁと羽多野さんには聞こえないところで話していたのに「スリッパで殴られたアドリブください」の一言で見事に「ブッ!(゚3゚)」というリアクションをとってくださった羽多野さん。制作側とのシンクロ率の高さにキャラクターの理解度はんぱない!と驚くばかりです。
中村さんの演じるジン・ラミーはワイルドでふてぶてしい感じですが、本当は優しい、というなんとも複雑なキャラクターです。「難しいなぁ」と呟きつつもやはりそこには理想のジン・ラミーがいました!ワイルド系を目指しましたが、台詞が「〜〜の?」といった感じな柔らかい語尾なので、文字だけでみるとオカマっぽいかなぁと不安だったのです。しかしさすが中村さん!!!全然オカマではないです!むしろかっこいい!!と感動しました。
純情〜なシチュエーションに恥ずかしがって慌てる可愛さもあり男らしさ推しのシチュエーションではカッコよさもあり。とあるシチュエーションで「もっとキザでワイルドにしてください」という指示に「キザで、ワイルド…?」と首を傾げる中村さん。
ですが、リテイクはまさにキザ&ワイルド!
どうしてこうなった的な場面ではありますが、ジン・ラミーの台詞を聞いてると
そんなことどうでもよくなりそうです!!というかよくなります!
そんな三名から、それぞれの記念日に甘いメッセージがあります!
三つの記念日にまつわる甘いメッセージですが、回を増すごとに甘さが増していくという仕様になっております。
最初は慌てるばかりだったのが、最終的には落ち着いた甘い言葉をくれたり。
可愛いと思っていたらかっこよくなっていったり。
ツンとデレの比率が変わって言ったり、と。
ドキドキしてしまいます!
とあるメッセージの後に「この人かっこいいこと言うなぁ…」という呟きが聞こえたり。
またとあるメッセージの後に「この人すごい本気だ(笑)」と"本気"を見せつけてくださった演技にニヤリとしたり、と。
聴きどころがたくさんあるCDになりました!!
休憩中や、収録の合間も三人で談笑をしていたりと楽しい雰囲気の現場でした。
連動特典用のフリートークでは、横道に反れたりもしつつ
テーマにそってそれぞれの「記念日」の思い出を聞かせていただきました。
羽多野さんは、吉野さんの無茶ぶりにも全力で応えていただいてます!
このCDはお届けするのは少し先になりますが、是非ゲットしてくださいね!