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【 質問項目 】

 1.聴き所、印象に残った
  シーンをお願いします。

 2.ファンの皆様へメッセージ
  をお願いします。


「星の王子さま」出演者コメント


















「星の王子さま」発売を記念いたしまして、ご出演された皆様からコメントをいただきました!

「僕」役:杉田智和さん
1.原作本片手に、全てを楽しんで下さい。
2.都会の空だと、なかなか星が見られない昨今。
この作品で星を感じてみませんか?

王子さま役:梶裕貴さん
1.やはり最後のシーンです。
原作から、色々な解釈ができるシーンだと思っていたので、
より丁寧に意識して演じました。
2.何度読んでも、何度聴いても素晴らしい作品です。
耳で聴いて、心で感じてください。

バラ役:野中藍さん
1.全部です!!
もちろん王子様とバラのシーンは聴いていただきたいです。
詩のように多くは語られてないですが、
「こんなカップル(?)いるいるー!!」
というかんじで、想像したり、共感したり、楽しめると思います。
2.子供も大人も楽しめる素敵な作品です!!
ぜひドラマCDでもお楽しみ下さい!!


ヘビ役:野島裕史さん
1.中井さんの酔っぱらい
2.聴いていてとてもリラックスできる作品です。
何度でも楽しんでください!!


キツネ役:中井和哉さん
1.この作品に関しては掛け値なしで
「全部」ということでいいと思います。
2.ぜひ触れてみて下さい。
あなたが十代なら十代なりの、四十代なら四十代なりの
心に残るものが見つかると思います。

王様役:花田光さん
1.この原作に思い入れのある方もない方も、納得の内容だと思います。
実写版の映画を2本観ましたが、バラと王子さまのシーンは
このCDドラマの方が断然いいでしょう。
2.脚本が素敵です!シンプルイズベスト。しかもです!
割愛と共に、補足修正の秀逸さときたら!!
私のキャスティングされた王様などは「さあ命令だ。旅立つがよい!」
と最後に台詞を足してあることで、初めて腑に落ちるのです。
おまけに王様の衣装の色まで微妙に変えてあったのが妙に嬉しかったです。








「星の王子さま」を読んだことはありますか?
金髪の男の子のあのイラストは知っていても、実は内容をよく知らないという方もいらっしゃると思います。 「児童文学」という括りではありますが、この作品は大人になって読んでみると台詞の一つ一つが深く、たくさんのことを考えさせられる本だと思います。
モモグレでは、「星の王子さま」を読んだことがない人でも導入になるように、物語をソフトにしてドラマCDとしてお届けいたします!

このお話は、「僕」が不時着した砂漠で不思議な「王子さま」と出逢い、王子さまが今まで出会った人たちの話を聞きながら人との関わりついて、さまざまな想いが錯綜していくものがたりです。
杉田さんに演じていただいた「僕」視点で物語が進みます。 台詞、ナレーション、モノローグを杉田さんが担当して下さいました。 「僕」が幼少期に描いた絵についての導入から、杉田さんの優しいトーンのナレーションで、 物語が柔らかい雰囲気に包まれます。
梶さん演じる王子さまと出逢い、「絵を描いて」とお願いされて戸惑う「僕」と お構いなしに次々と絵をねだる王子さま。 梶さんが可愛らしい王子さまを演じて下さいました。

物語は謎の王子さまと僕の不思議な会話から、王子さまが 今までに会った不思議な人たちの話に繋がります。
バラ役の野中さんは可愛いツンデレの薔薇を演じて下さいました。
こんなに可愛く言われたら王子さまも言うことを聞いてしまってもしょうがないです! 王子さまと薔薇の対話は、梶さんと野中さんの微妙な心境を表現した演技に涙がこぼれました。素直じゃないバラもどうしていいか分からない王子さまももどかしい気持ちでいっぱいになります。
王子さまに巡る星で出会う様々な大人たち。 今回は中井さん、野島さん、花田さんには兼ね役で何役は演じていただいておりますが、それぞれが個性的で少々変わった人物になっております。
命令ばかりしている王様と忙しぶっているビジネスマンを花田さんに演じていただきました。 命令をすることで威厳を保とうとする王様は少しおかしな雰囲気がいい具合に出ていました。相槌などは花田さんの王様らしいアドリブで入れていただきました。 ビジネスマンの登場では、星の数を商売につなげることしか考えていない冷たい態度ととります。 それに対する王子さまの発言は少し考えさせられます。
うぬぼれ屋役とヘビ役を演じていただいたのは野島さんです。
おかしな帽子を操るうぬぼれ屋の、滑稽な人物像を愉快な口調の中で上手く表現して下さいました。王子さまがそれを見て思うことは、どう感じるでしょうか。 また、ヘビ役では妖しい雰囲気を醸し出して下さいました。物語の中で重要な鍵を握るヘビは、一癖ある何かよからぬ感じがします。 中井さんに演じていただいたのは、酔っぱらい役とキツネ役です。
酔っぱらいはたちの悪そうな男で、ごくごくと飲む音や息を吐く音が本当にお酒を飲んでいるようでした。お酒が飲みたくなります。 キツネ役では王子さまに大事なことを教えてくれます。この物語の本質であり、大人になると忘れがちになってしまう大事な言葉。キツネは王子さまに教えてくれます。中井さんと梶さんの短いやり取りの演技の中に、少しづつ育まれていくものが感じられるのではないでしょうか。
キツネと王子さまの別れるシーンはお二人の絆に胸にジーンとくるものがあります。

出てくるキャラクターそれぞれが個性的で、なおかつ一言一言がとても気になる言葉ばかりです。どの言葉が胸に刺さるか、それは人それぞれだと思います。様々な星で王子さまと出会う大人たちは個性的に演じていただいた分、それぞれの特徴がよく表わされていました。思い当たる節がある大人が周りにいたり、自分がそうだったり、はっとする人もいるのではないでしょうか。
また、変わった「大人」に出逢い様々な思想・思考に出会う王子さまの戸惑いや感動を、梶さんが素敵に表現して下さいます。そんな王子さまの話を聞く「大人」である「僕」が思うことにも、共感できることが多いのではないでしょうか。 全体を通して杉田さんの優しい語り口が、物語を柔らかく、優しい雰囲気にしております。

初回限定フリートークは杉田さんと梶さんによる2ショットフリートークCDです。
お二人で星の王子さまに関わるお話をしていただきました。 中には大変ロマンチックな質問も…。
お二人がどんな回答をしたか、ぜひ聞いてみてくださいね!
収録当日、梶さんや野中さん初め、数名の方が原作の本を持ってきてくださってました。
実写の映画を見た方や、実家で原作本を探してもらった、という方も多数いらっしゃたり。
そんな風に、現在もみんなに愛される「星の王子さま」を、初のドラマCD化出来たことをモモグレとして嬉しく思います。 中井さんがフリートークで「一生で一度は触れておいた方がいい文学」として挙げて下さいましたが ドラマCDでは、初めてこのお話に触れる方にも解りやすいように作りました。

素晴らしいお話に、素晴らしい出演者の方々の演技で、心に響くお話になりました。
たくさんの「大事なこと」が詰まっている作品になったと思います。
是非、聴いていただきたいです。










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