みとべ千希己（ミトベセキミ）

多摩芸術学園演劇学科（現多摩美大演劇科）から、劇団薔薇座（代表野沢那智）に入団、1988年退団。以降、新国立劇場のプロデュース公演や木山事務所公演など、多くの舞台に出演。ジャンルも新劇からシェイクスピア、現代コメディ、ミュージカル、時代物と多岐にわたる。 　上記受賞作品は、1995年文化庁芸術祭主催公演にて主演した「雲の涯」（田中千禾夫作）。 　みとべが主宰する“Project MTB”は、気鋭脚本家の書き下ろし作品を企画上演するなど、新たな芝居をプロデュースするチーム（2001年～）。同じく主宰する“QUEENS’LEAGUE”は、様々なパフォーマンスと芝居でストーリーをみせる、全出演者女性のみのチーム（2006年〜）。自ら企画・脚本・演出・出演し、定期的に公演を行っている。 　近年、他団体での演出も手がけている。またナレーターとしても活動している。