365Anniversaryシリーズも3作目になりました。
今度はSPADEの国のお話です。
SPADEの国では10月のハロウィンと12月のクリスマス、あとは恒例の誕生日をピックアップいたしました!
前回のボイスカレンダーから続役の石田さんは前作にましてキラキラした王子様を演じて下さいました。
初登場の二人、オズモーシス役の置鮎さんは元軍人の寡黙なキャラを、ピノクル役の福山さんは守銭奴な部分をもつツンツンとした司書をそれぞれ演じて下さいました。
恒例となった、それぞれの提案をシミュレーションしてみる妄想シーンでは、三名とも色々な声を聞かせて下さいました!
ハロウィンといったら仮装ですよね。三人が提案した仮装で「あの子」と過ごすハロウィンや誕生日の演出など盛りだくさんです。
クリスマスにはプレゼントを買いに行ったりパーティに誘うシュミレーションをしれみたり、と三人が大奮闘します。その中で少女から老人、幽霊、女性店員など様々な演技を聞かせて下さり、笑った後に芸の多さに凄いなぁと感服してしまいました。
台本にあったト書きに置鮎さんがどのような演技プランでくるのかワクワクしながらテストをしたら予想以上に完璧に演じて下さり、後ろで石田さんがこっそり笑うのを堪えていたりしました。
そのあとの石田さんの老人の演技も素晴らしくて、幅の広さに驚きました。
この作品は3人のみで回しているので必ず誰かしらの声なのですが、一瞬台本から顔を上げて本当に喋っているか確認してしまうくらい、色々な声での演技を聞かせて下さいました!
それだけでなく、前半のテンションの高いめの大騒ぎと後半、それぞれの心情や過去の背景を語るシーンでは打って変わってのシリアスな演技への切り変えが素晴らしかったです。
特に福山さん演じるピノクルが、他二人と記念日を通して触れあうことで、考え方の成長をしていきますが、最初と打って変わってピノクルの喋り方が柔らかくなっていたりと福山さんの演技からもピノクルの成長が伺えます。
三人で記念日を盛り上げようと知恵を絞らせながら大騒ぎするなかでそれぞれの考え方や好みなどが浮き彫りになり、そこから新たな関係性が生まれていきます。
Anniversaryシリーズ恒例のお料理では、フィンランドのクリスマス料理「プーロ」を作ります。このプーロが三人の絆を深めてくれました。
三ヶ月間の三つの記念日で、好きな人を喜ばせるだけではなくそれぞれの絆を感じさせてくれる物語になりました。
もちろんそれぞれの物語の後には"貴方に向けた"メッセージ付きです。誕生日や、それぞれの日に聞いて記念日を盛り上げて下さいね!
バナ10で8/31までに予約していただいた方には三人のお題トークが入ったCDをプレゼントします★
お楽しみに!!