今作では先生のご意向により、出演者の方々が絶え間なく差し込むアドリブを ほぼ生かした形となっております。
序盤から子安さんと岸尾さんに引っ張られる形で、ぽんぽんと飛び交う台詞の応酬・アドリブに、 現場は終始、ツッコミと笑いの耐えない賑やかな雰囲気となりました。

今回から新キャラとして登場する さき こと咲田鷹之輔は、 可愛い顔をしていながら裏の顔をしっかりと使い分けるしたたかなキャラクターとなっております。 阿部さんには裏表を巧みに演じていただきました！
さきの毒牙にかかるのは誰なのか…？！ こちらは是非、本編にてご確認下さい！
また今回からは、吉野さんの他に、新たに谷山さんにも一人二役をお願いする形となりました。
喜怒哀楽が素直に出るコタロと、落ち着いた司狼。 全く違う性格の二人の掛け合いをお一人で演じ分けるご様子は、 さすがとしか言いようがありません。
吉野さんには前作から引き続き、双子の尚弥と夕弥を演じていただいております。 月島のいない現実からお酒に逃げてしまう、酔っ払いシロの演技は必聴です！
酔っ払い演技といえば、ドラマ後半は完璧に酔っ払いと化していた、眼鏡Cafeのオーナーである砂地。 子安さんの演技には、スタッフだけに留まらず、出演者の皆様も笑いが堪え切れないようでした。
岸尾さんはいつにないハイテンションで恩田に臨まれております。 また、それを受け止める冬野役を演じる大川さん。 今回二人は冬野が飼うペットにより、小さな災難に見舞われます。
みなさまには個性のあるキャラクターたちを生き生きと演じていただきました！
現場の楽しさがお伝えできる作品となっているのではないでしょうか。
暑い季節を吹き飛ばす勢いの、コミカルで軽快な『眼鏡Cafe』でのひと時をお楽しみ頂ければ幸いです。